現在、仕事では教育ライターとして、そしてプライベートでは、仕事の知見を生かし、地域に向けた教育系のボランティア活動を行っています。
その都度、小出しにご報告してきたのですが、今後ご協力いただく方にもわかりやすいよう、これまでの活動についてまとめてみました。
- 渋谷区こどもテーブル「みらい区」:親子向けワークショップ
- CoderDojo 渋谷@みらい区:無料プログラミングワークショップ
- 渋谷区立中学校「シブヤ科」:ファシリテーター
- 渋谷区内で開催されている、オンラインセミナーでのゲスト参加、ラジオ出演、メディア寄稿など
■渋谷区こどもテーブル「みらい区」/ CoderDojo 渋谷@みらい区
通常行っているワークショップは、この2つの活動を兼ねています。
毎月1~2回、渋谷区内で親子向け(子ども向け)のロボット・プログラミングを中心としたワークショップや体験教室を無料で開催しています。2022年4月からは、同じく渋谷区で活動している、こども食堂「渋谷区おばさん」と連携し、渋谷区おばさんのレクリエーションとしてもロボット体験教室を行っています。
Instagramでも活動をご報告していますので、あわせてご覧いただけると幸いです。
■渋谷区立中学校「シブヤ科」ファシリテーター
2021年度から渋谷区立の全小中学校でスタートした「シブヤ科」は、渋谷区独自のシティズンシップ教育でもあり、児童生徒が自分たちで街の課題を考え、課題解決に向けて試行錯誤をし、そのアウトプットまでを行うPBL型の授業でもあります。
先駆けてシブヤ科を取り入れていた渋谷区立代々木中学校では2020~2021年度、2022年度からは渋谷区立本町中学校でメインファシリテーターとして、学年の先生とともに授業のサポートを行っています。
大人があたえた「シブヤ科」としての時間のなかで、子どもたちが、いかに自分事として課題と意義を見出し、問題解決に向けて能動的に動いていけるのか……非常に難しい取り組みだと感じています。けれど、意欲と知識・経験にあふれた素晴らしいファシリテーターがそろっており、学校現場、そして先生方のニーズをお聞きしながら、どうやってサポートしていけばよいのかを試行錯誤しつつ進めています。
私は、今年度は本町学園中学校の9学年(中学3年生)の担当で、テーマは「多様性」。7月からいよいよシブヤ科の授業が始まります。先生とファシリテーターが一丸となって、子どもたちが前のめりで取り組んでいけるような授業にできればと思っています。
こちらについては、近々記事化いたしますので、改めてご報告いたします!
■渋谷区内で開催されている、オンラインセミナーでのゲスト参加、ラジオ出演、メディア寄稿など
上記であげた地域活動や自身の経験から、オンラインセミナーや「渋谷のラジオ」などでも時々出演させていただいております。
最近では、渋谷区議会議員の神薗まちこさんが開催している街づくりイベントにゲストとして参加いたしました。テーマは、「中学校は公立か私立か」。私立の中学受験を母子二代で経験した保護者、そして中学受験の現場を多数取材してきた教育ライターとしての立場からお話させていただきました。
※参考リンク(2022年7月2日開催)「神薗まちことともに シブヤの未来を切り拓くMEET UP!/中学校は区立?私立? 現役保護者から学ぶ進路選択について」(peatix)
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コロナ禍で外出もままならなかった2020年は、渋谷区のママたちと多彩なワークショップを体験できるオンラインイベントを開催し、300組以上のご家族のご参加いただきました。
※参考リンク(2020年5月開催)「渋谷発 おうちdeワクワクこどもの日」(peatix)
今後も、ニーズに応じて、そして自分のアイデアが湧くままに、様々なイベントや活動を行っていきたいと思います。現在進行形で保護者向けのワクワクする企画を計画中ですので、近日中にご報告できそうです。
「子どもたちの未来の学びのために、何か能動的にやっていきたい」「自分の経験や知識を生かして活動したい」と思っていらっしゃる個人の方々、企業のみなさま、ぜひお声がけいただければうれしいです。
自分たちのできることをともに考えて、アイデアを出し合って、それをもっともっと磨いて形にしていく。大人だからできることはきっとある。子どもたちに伝えられること、子どもたちの学びや、未来につなげられることはきっとあると信じています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。